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11/4/2017 0 Comments

「Memories of the Ruins」: C92の体験版のゲームプレイ

ネクロポリスへの小旅行

ゲームプレイ動画

ゲームコメント

英語のタイトル: Memories of the Ruins
ディベロッパー: めし屋
ジャンル: アドベンチャー
完成版・体験版: 体験版
時間: 1時間以内
買った場所: C92

「Memories of the Ruins」では、プレイヤーはRaiという死人の考えを読む事ができる考古学者としてサモンという陥落された町を探索します。Raiが町を探索するうちに、その町の最後の日々、なぜ遺跡となってしまったのか、またどんな恐怖が隠れているかを目の当たりにしていきます。

デモバージョン(筆者がプレイしたのは第二版)では、ゲームの雰囲気と全般的なストーリーがどう展開するのかがよく分かるようになっています。典型的なアドベンチャーゲームのフォーマットで、プレイヤーは最初、限られた世界でしか動けませんが、特殊な道具やを集めたり、敵を倒したり、環境パズルを解いたりするうちに別のエリアへ進む事ができるようになります。

このゲームの環境パズルの中にはなかなか気づけない物もあります。なぜなら、どの物体が動かせて、どれがそうでないかの決まりがないからです。例:最初のパズルはお墓に花を供えるところ。お墓はパズルであることが分かりやすく示してありますが、花はそうでもありません。お墓をクリックすると、花が必要である事が分かります。この場合はお墓をクリックさえすれば、花が必要である事が分かるので、問題はありませんが、いつもこうではなく、例えば大砲が必要となる2番目のパズルではそういった目印がないので、難しいです。

こういった小さな問題は開発されていくうちに使いやすくなると思います。東京のインディゲームシーンの強みは、開発していく段階で、様々なイベントでアルファとベータのアップデートを発表することができるという事です。その結果として、こういったベータをテストし、プレイヤーからフィードバックをもらう事でより良いゲームが作れますが、開発期間が長くなるため、完成まで非常に待ち遠しいというフラストレーションが溜まるのも正直なところです。

このゲームでは、技術的な問題もある一方で、筆者としてはバトルメカニクスが楽しみの一つでもあります。少しぎこちないのです…。というのも、プレイヤーがバトルで反応できる能力が限られているからです。Raiが攻撃する時、向いている方が基本的に攻撃できるのですが、そのアタックアニメを途中で崩す事は不可能です。襲ってくる敵に対して攻撃しながら例えば避けたり、交わしたりという事はできないのです。

上記、指摘した上で、このデモではRaiは基本アタックと特殊動作一つしか今はありませんが、将来的には他の動作も加えられるようです。これがどういったものなのかは後のお楽しみで、Raiのレベルが上がるとスキルも上がるのか、敵を負かすとポイントが得られてそれによってスキルが上がるのか、それともRaiがゲームを通して発見していく記憶によってスキルが上がるようになるのか、いずれにしても今後の開発を楽しみに待ちたいと思います。
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