12/1/2017 0 Comments Takt-Rhythm:デジゲー博2017 ゲームプレイ
2次元でリズム
ゲームプレイビデオ
ゲームコメント
Takt-Rhythmはボタンを連打するだけでなく、空間も使うリズムゲームです。Leap Motion Controllerを使って、プレイヤーはゲーム中の要素をワイヤーフレーム手で操る事ができます。まだデモですので、完成版と比べるとビジュアルやインターフェースも完全なものではありませんが、多くの曲が入っていて飽きる事がありません。
69曲もの曲が入っていますが、ジャンルがそこまでたくさんありません。インストゥルメンタル曲とヴォーカル付きの曲(ヴォーカロイド)がありますが、すべてJ-Popやアニメアイドルを思い起こさせます。曲は「東方Project」や「ニコニコ」などのように簡単に管理できるようカテゴリー分けがされています。全体的に、特にアイドルが好きな人にとっては選曲は悪くありませんが、ゲームの面白さを広めるためにはバラエティが必要でしょう。ゲームに取り込めるようなとても良いクリエイティブコモンズの音楽は十分にあり、同時にそのアーティストやタレントをPRする事ができるでしょう。
普通のコントローラーではないので、ボタンを押したりリモコンを振ったりしてリズムを刻めません。それをLeap controllerで拍子を取るためにスクリーンの指示に合わせてタップしたり、押したり、回したりする事に使われます。ゲームは両手を使うので、プレイヤーはそれぞれの手で違う操作をしなければなりません。 これらの機能についてはリズムゲームとしてはかなり普通と言えます。例えば、太鼓の達人シリーズでは両手を使いながら、プレイヤーが様々なリズムで太鼓を叩かなければなりません。プレイヤーはコマンドがXとY軸のどこかに現れるのに集中しないといけないので、Takt-Rhythmはリズムゲームのジャンルに空間的次元を追加していることが他のリズムゲームと違います。 その機能がこのゲームについて特に楽しい特徴です。また、私みたいにリズム感がない人にとって、驚くほどもどかしいゲームです(良い感じに!)。 Leapを設定するのは簡単です。「コントローラー」はUSBポートに付ければ使えるセンサーです。箱から出して、コンピューターにセンサーを付け、作者のHPからソフトウェアをDLします。バーチャルゲームスペースを設ける短いコンフィグが終わったら、すぐにプレイ出来ます。 Leap はViveなどのVRヘッドセットに据え付けられますが、Takt-RhythmはVRゲームではありません。センサーをヘッドセットに据え付ける代わりに、センサーをテーブルに置いて、その上に手を置きます。画面にプレイヤーの手のワイヤーフレームが出て、センサーの上にある手を動かすと、ゲーム中のワイヤーフレーム手も動きます。ラグ時間はあまり悪くないですが、手をずっとセンサーの上に置いておかなければならないところが疲れやすいと思いました。
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