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2/2/2018 0 Comments

MAPFG: 日本のインディーデベロッパーとのインタビュー 第2部

サークルの名前、サークルの役割、サークルの予定について話します
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第1部を読む
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Make and Play a Favorite Game (MAPFG)とインタビュー 第2部

Daedalus Machine
御サークルの名前はユニークだと思います。「Make and Play a Favorite Game」に決めた理由について説明していただけますか。
               
MAPFG
ヒラ:
お互いthe pillowsというバンドが好きで、「Poison Rock'n'Roll」と言う曲の中に「Make and Sing a Favorite Song」と歌う部分があり、そこをもじりました。曲の一部を要約すると「好きな曲を作って歌っているだけだ、気に入らない奴は向こうへ行け」、「それ以外のやつと遊びたいんだ」と言った内容で、私達も自分が面白いと思ったゲームを作って遊ぶ、気に入らない人の相手はしない!と言う意味合いを込めてサークル名を決めました。
 
剣:
売れてほしいけれど、ビジネスに寄りすぎても僕は作っていてあまり楽しくない。「楽しく好きなものを作る」という、根幹的なところを強く表現したかったのもあります。「それができたら苦労はしないよ」という声もあるでしょうが(笑)。でもだからこそ、好きなものを作って楽しむ!をモットーにしていきたいのです。
 
 
DM
MAPFGの詳細についてですが、例えば、どのぐらい活動されているのか、どう組まれたか、活動拠点はどこか、等について教えていただけますか。
 
MAPFG
ヒラ:
お互い、大阪と京都に住んでいますのでサークルとしての拠点らしい拠点はありません。各自、自宅で作業を進めて一月ごとに集まってミーティングを行ってました。
 
剣:
「あるけみ・ぱにっく!」が処女作になるので、活動もまだそこまで経ってません。2人チームにしたのは僕から誘って、ですね。              「一緒にゲーム作りません?」「いいっすよ」くらいの軽いノリだったのを覚えてます(笑)。作業自体は月ごとに必要なマイルストーンを決めて、各自出来次第チャットツールなどを使ってリアルタイムで報告しあってました。
 
 
DM
御サークルのメンバーは何人いらっしゃるか、またそれぞれの役割も教えていただけますか。
               
MAPFG
ヒラ:
メンバーは二人で、プロデュース兼デザイナーが六水条、ディレクション兼プログラマーが私、ヒラとなります。作業分担に関しては個々でカバー出来る範囲をフレキシブルに行うと言った形で進めてまいりました。
 
 
DM
役割についてあまりよく知らない人のために、具体的にどういった作業を担当されるのかご説明いただけますか。
 
MAPFG
剣:
素材をツボに入れたり、揃えて得点にしたり、クリア条件やゲームオーバー処理などゲームのメインの処理作成をヒラさんが担当し、素材のモデルやキャラクターモデル、モーションやエフェクトなどは剣が担当しました。また会話のシステムも実装しました。
 
そこをメインにし、そのほかメインメニュー画面やリザルト画面などは剣が担当、ゲームバランスやモード対応などはヒラさんなど都度手の空いてる側が作業を補い合う体制で進めておりました。
 
 
DM
グラフィックと音声アセットの開発について教えていただけますか。
 
MAPFG
ヒラ:
グラフィックは六水条さんが全て用意されました。音声アセットに関してはフリーのものを、BGM・SEは魔王魂さん、ボイスは効果音ラボさんから使用させていただきました。


DM
メンバーがゲームクリエーターになった理由を教えていただけますか。
 
MAPFG
ヒラ:
ゲームというエンタメが好きでこの業界の一助となればと思い志しました。
 
剣:
創作活動が好きで、特にゲームのインタラクティブ性が好きだったので、個人で開発を進めてきました。
 
 
DM
どんなゲームのジャンルが好きですか。また、好きなゲームタイトルは何でしょうか。
 
MAPFG
剣:
アクションゲームと推理ゲームですかね。さっと初めて爽快感を得たいときはアクションゲーム、じっくり腰を据えて遊びたいときは推理ゲームなどをやります。今好きなのは「スプラトゥーン2」や「ギルティギアXrd rev2」、「逆転裁判」などですね。
 
 
DM
どんなゲームを作るかはどうやって決めていますか。
 
MAPFG
ヒラ:
お互いが作りたい物のジャンルを決めて一先ずアイデアを出し合います。そのうえでユーザーにどのように遊ばせたいかの軸を定めるように致します。
 
剣:
今回の「あるけみ・ぱにっく!」に関してはどういうゲームか、というよりは「短い期間でも作れるゲームって何だろう?」から入っていきましたね。その延長線上で、自分たちでも楽しめるゲームは何か?という風に進めていきました。
 
 
DM
MAPFGは他のイベントに参加されたことはありますか。それともデジゲー博が初めてでしたか。
 
MAPFG
ヒラ:
デジゲー博が初です。今回、デジゲー博に完成品を出展するという目標を立ててサークルを結成いたしました。とはいえ、これでおしまいと言う意味ではなく、来年に向けてまた新作をリリース出来るよう、制作を進めております。
 
剣:
今回で終わっても、続いてもどちらもでいいなと思ってスタートしたのですが制作がとても楽しかったので「じゃあ次も作ってみようか!」となりました。どこまで続くかはわかりませんが、続く限り楽しんで作っていこうと思います!
 
 
DM
「あるけみ・ぱにっく!」はDMMやDLsite等のような国内かSteam等のような海外のデジタルサイトかでリリースされる予定はありますか。
               
MAPFG
剣:
こちらも今のところは考えてないですね。というのも、例えばsteamはパブリッシャーがつかなければ販売ができない仕様になりましたし、手続きが少々煩わしいので、それをやるくらいなら次を作る時間にあてたい、というのが本音です。ただ、どなたか「うちから出してもOK!」という方がいらっしゃれば是非ご連絡頂けると嬉しいですね!

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